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第五話:孤島の洞窟

注意:

この日記は独自の妄想で書かれているので実際のプレイとは何の接点もありません。

別方向の解釈として受け取ってもらえれば幸いです。




ミッドガルド大陸中央部に存在する衛星都市イズルート。

南東部にある港の都市アルベルタとの交易の出入り口として栄えている都市である。

大陸の首都プロンテラとはまた違う活気がある都市ではあるが、その傍には不気味な孤島が浮かんでいるのが分かる。



バイラン島。


文献では高度な文明で栄えていた王国が存在していたらしい。

海底には王国の名残である建築物が残っているらしいが、詳しい事は謎に包まれたまま。

そして、今では魔物の住処として住人から恐れられている島である。


838.jpg

私達は、腕試しとしてこの島に訪れた。

島の洞窟の中には、地上とはまた違う生態系の魔物達が生息している。

今まで地上に慣れていたせいか、不慣れな環境での戦いに私達は苦戦する。

でも、ここの敵は比較的温厚な敵が殆どだったので大きな被害は受けずに何とか切り抜けていけた。

私達は魔物を倒しながら進んで行き、次の階層へと入った頃には大分環境にも鳴れてきた。

だからこそ油断していたのだろう。


次の階層には段違いの敵が潜んでいる可能性に気がつかなかったのは。


839.jpg

3層目に入って私達が目にしたのは下半身が魚類で上半身が女性体の魔物だった。

言葉だけではおとぎ話に出てくる人魚を連想するが、この敵はその様な綺麗な存在ではなかった。

髪の毛は蛇のように蠢いていて、その瞳は白濁とした鈍い眼光、手は粘液を滴らせている赤い鰓。

私達はそのおぞましい光景に虚を突かれながらも武器を構える。

矢で先制攻撃を仕掛けてみるが、予想以上の移動速度に驚いて反応が遅れてしまった。

攻撃を受けると思いはしたが、何とか前衛の皆が守ってくれたので事なきを得た。

次は当てると決意し、集中して狙いを定める。

私達は陸地にいたので敵の移動手段は下半身の尾ではないと判断。

上半身の腕と手を狙い矢を放つ。

私達の矢は寸分違わずに両腕を射抜いた。

おぞましい叫びと共に魔物の体や脳天に容赦なく斬撃、打撃が打ち込まれる。

息絶えた魔物を見つつ私達は一息。

予想以上の強敵に私達は苦労した。が、勝てないわけではない。

ある程度休息を取ったら付近を散策していく。

3階層は上の階層の敵を含め、先ほど遭遇した人魚の敵。そして烏賊のような敵が生息していた。

どれも苦戦はするもののなんとか撃破していく。

840.jpg


しかし、体に蓄積していくダメージは流石に辛く、各自所持していた回復薬も少なくなっていく。

特に前衛の消耗は激しい。

アコライトのヒールも無限ではない。私達大人数を支えていくにはとても精神力が足りない。

そんな状況でも魔物達は襲い掛かってくる。

そんな悪循環を繰り返していたら、ついに前衛の回復薬が尽きた。

このままでは前の兄弟達は力尽きるのは明白。

誰もが暗い表情をしていく。

そんな中、兄弟達の1人1人が黙って自らの回復剤を前衛に渡していく。

驚いた兄弟達だったが、1人がぽつりと言った。

「今まで私達をその身を削って守ってくれたんだ。私達はそれに報いいれないと。」

孤立無援の状態で自らの命を生き長らえさせる回復薬を渡すのは並大抵のことじゃない。

それは自分の命をさらに危険にするため。

それを躊躇せずに渡せることは無二の信頼をしていること。

私は胸に暖かいものを感じたような気がした。

恐らく他のみんなも同じことだろう。


841.jpg


このような状況だが、私達に余裕というものが出来てきた。

私達はそれから油断せず引き続き辺りを散策していく。



そろそろ時間に差し掛かってきた頃、ふと周りを見回したら何か青い物体を目にした。



その瞬間、自分の体から熱がなくなったかのような悪寒に襲われた。


843.jpg


ナンダアレハ?

この階層のほかの敵とは段違いの気配を感じさせるそれは手に凶悪な槍を携えて悠々と歩いている。

皆がベストの状態でも恐らく勝てはしないだろう。

今の状況で見つかって逃げ遅れたら猫が鼠をいたぶる様に惨殺されるだろう。

怖い怖い怖い怖い怖い怖い!

何時しか、体の震えが止まらなかった。

皆もソレの存在感を感じ取ったのだろう。

全員が岩陰に隠れて息を潜める。

私達は早くソレが立ち去るのを待っていた。

時間の感覚が曖昧になってくるほど私達は恐怖しながら祈っていた。

ようやくあの凶悪な気配が無くなってくれた頃には私達は疲弊しきっていた・・・。


842.jpg


いずれこれより下の階層に行くことになるかもしれない。

そのときあの敵に遭遇したら勝てるのだろうか?

だが、そうならなければ私の目標である母さんにはたどり着くことは出来ない。

いずれの時に備えて、もっと自分を高めなければいけないな・・・。
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コメント

第5話おつかれさまです!
次回も楽しみにしています。

こんな文章でも1時間半掛かったぜ!
とりあえず今まで溜めていた日数を消化できるように更新できたらいいなぁ。
次回は・・・いつになるやらw
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